コメントしたいと思ったのだけど、受け付けていないみたいなので、トラックバックします。
こういうときは、やはり、まず 上司にNo って言った方がいいよ。それも「みんな苦しんでいます」なんて、カッコつけないで。「俺自身がもうやっていけない状態なんです」って。「けれど上司には言えなかった」ってのは、まだカッコつけてるんだよ。
今の状態でそのまま行けばいずれ辞めることになるわけだよね。
じゃあ、そのまえに、まだ、もしかしたらやっていけるかもと思えるうちに、上司と話をすることをお勧めします。こういうケースで、上司があなたの要求を100%受け入れてくれる可能性はまずないけど、かといって全然わかってくれないもんでもないよ。どうしても話がまったく通じないなら、そのときこそ、辞めればいいじゃん。
まずは、理由なしの No でいいんだ。ただし聴く耳は持つこと。決裂のNoではなく、これから交渉を始める合図としてのNoってのがあるんだ。
オジサンとして僕がひとつ教えてあげられることがある。上司といっても普通の人だよ。必ずしもあなたより頭が良いわけではない。いろいろなことを見通せる洞察力を持っているわけでもない。部下としてそう願うのはまっとうだけども、当たり前のこととしてそれを期待するのはただの野暮だよ。だから話さないと伝わらない。キリキリと条件交渉してはじめて相手の誠意が見えるってこともあるんだよ。
話して、交渉して、そしてもしできれば、相手の想いも多少は理解できないか、耳を傾けてみてはどうだろう。結果的に辞めるとしても、そうしてからの方が実りがあると思うよ。