Hot Heart, Cool Mind.

会計×IT の深層へ

2007-01-01から1年間の記事一覧

サルでもわかるIOモナド③-アクションはモナドの夢を見るか

少し間が空いてしました。前回はアクション(IO操作の仕様書)とモナドが何とかつながったところで終わりました。 今回は両者の関係をもう少し緻密に検討してみましょう。 ==== アクションとモナド要件 (>>=)演算を備えただけでは「なりかけモナド」に過ぎま…

サルでもわかるIOモナド②-逐次実行とモナドの登場

前回は、「アクション」のご説明をしました。 Haskellのプログラムは、自分自身がIO操作をするかわりに、IO操作の指示書である「アクション」を返し、 処理系にIO操作という「汚れ仕事」を押し付けているのでしたね。だからHaskellプログラムは「副作用」と…

サルでもわかるIOモナド①-副作用の除去

このところ、仕事の手が空いたときに、Haskell というプログラム言語を勉強しています。Haskellは僕がふだん使っているJavaなどとはかなり趣きが異なるので、 考えさせられる点が多く、気分転換にはぴったりです。 とはいえ、最初はさっぱり理解できない点も…

増減複式簿記論文のPDFをUpします

以前、「企業会計」誌にご掲載頂いた論文「増減複式簿記-キャッシュフロー時代に即した簿記の拡張」のファイルを、出版社から頂きました(編集ご担当者様ありがとうございました)。 ご興味のある方は是非ご覧ください。 【問い】 増減複式簿記を導入すると…

自分探しと肥満

「したいことを仕事にしたいという言説」で僕は、「自分で意思決定して仕事を選び、それに十分の努力を投入する。そうすれば、たいていの場合、その仕事が天職であると思えるようになる」と書きました。 しかし、この問題をそんなに簡単に解決できるなら、ど…

ちょっとコメント

コメントしたいと思ったのだけど、受け付けていないみたいなので、トラックバックします。 こういうときは、やはり、まず 上司にNo って言った方がいいよ。

したいことを仕事にしたいという言説

おもしろかったので、トラックバックさせて頂きました。

オフショア開発の是非の話について

「日本は人件費が高いので、人海戦術的なソフトウェア開発は海外で安く調達することにした方が得ですよ」 続・インド人がやった方が儲かることは、インド人にやらせればいいじゃん。 主張の根拠はリカード流の比較優位論。

技術と業務の狭間で

システムエンジニアは、技術と業務の両方わからなければいけないとか言われる。だけどその後に「両方やるのは、大変だけどね」と、付けたしがある。じゃあどうすればいいのと誰でも思うに決まっている。それでみんな、技術か業務どちらかを「選択」してしま…

ユーザーは、どのようにしてシステム仕様を検証できるのか?

なぜ顧客は受入テストで仕様変更に気がつけるのか? ただ、ここで最近の興味の対象となるのは、「なぜ顧客は仕様を分かっている(だからテストでは指摘ができる)のにそれを完全に正確に伝えられないのだろう?」というもの。言い換えると、「顧客は欲しいシ…

データモデル洗練テクニック-「スコープ概念の抽出」と「参照関係の逆転」

データモデルを設計するときに役立つかもしれないテクニックをひとつ。