若干「あおり系」のタイトルですが、先週(3月18日)、標記の題目で、関西IT勉強宴会で、お話させて頂きました。
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プレゼン内容は、IFRSの各基準の内容を解説するのではなく、会計基準とは何であって何でないか、そして、歴史的文脈の中で、今回のIFRS採用はどんな意味を持っているのか、また、それを踏まえて、業務の形は今後どんなふうに変わっていくべきかといったことについてディスカッションしたいと思って、構成しました。目次はこんな感じです:
プレゼン資料は、関西IT勉強宴会のWebページで公開頂いています。言葉で補足することを前提に作成した資料なので、若干、読みにくいかもしれませんがご容赦お願いします。
1時間くらいでご説明する積りで準備していたのですが、意見交換(「チャチャいれ」ともいう)が活発で、延々4時間に及んでしまいました。途中で電車が無くなり帰らざるを得ない方もあり、失礼しました。
内容については、関西IT勉強宴会を主宰されているオーナスアジアの佐野さんが、ブログにわかりやすく書かれていますので、そちらもご覧頂ければと思います。
このテーマは、ここ数年、ずっと考えていて、今後も育てて行く積りです。折に触れてこうした場でお話したり、ブログに書いて行きたいと思っています。また、僕の主な仕事である fusion_placeも、このお話で触れたシステムの構図の中で、いずれ、位置づけが明瞭になっていくと考えています。よろしくお願い致します。
補足ですが、関西IT勉強宴会は月に一度開催されていて、システム設計や技術動向についてフリーにディスカッションする場を提供しています。一応、毎回お題目はあって、スピーカーは決まっていますが、そのテーマに沿って参加者全員が「インタラクティブに」意見交換するというやり方で、とてもフランクです。別に業務システムや会計を知らなくても楽しめると思います。飲みたければビールもあるし、飲みたくなければ別に飲まなくてOKです。明け方まで付き合うのもOKだし途中で帰るのもOK。個人の自由です。平均年齢若干高めですが、若い方もいるし大歓迎だそうです。面白いなと思われた方は是非ご参加を。